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Mailchimp vs Klaviyo 徹底比較|EC特化 vs 汎用で選ぶマーケオート

本記事はアフィリエイトプログラムを利用しており、ツール申し込み時に紹介料を受け取る場合があります。評価内容は筆者独自の基準に基づいており、紹介料の有無で順位や評価を変えることはありません。

「メールマーケで Mailchimp と Klaviyo のどちらを選ぶべきか分からない」「Shopifyで Klaviyo を勧められたが、Mailchimp の方が安いのでは?」——マーケオート選定でよくある悩みです。

結論からお伝えすると、「EC・D2C・Shopify 運営なら Klaviyo」「情報メディア・サービス系・汎用メールなら Mailchimp」という棲み分けです。両者は「メールマーケ」というカテゴリは同じですが、設計思想と得意領域が大きく違います。本記事では機能・料金・用途を中立に整理して、立場別の選び分けを示します。

マーケオート比較汎用 vs EC特化2026年5月版
Mailchimp vs Klaviyo
汎用 vs EC特化のマーケオート比較
無料プランどちらも あり
日本語UI部分対応
運営Intuit / Klaviyo
目次

結論:選び分けの早見表

あなたの状況推奨理由
Shopify でEC運営しているKlaviyoShopify連携の深さ、商品データを軸にした配信
D2Cブランドで Shopify以外(BASE等)KlaviyoEC全般の機能で Mailchimp より大きく勝る
情報メディア・ブログのメルマガMailchimp汎用メール配信で十分、料金面で有利
サービス系(SaaS・コンサル等)MailchimpCRMライク機能あり、EC機能不要なら最適
リスト規模10万人超のECKlaviyo高機能でROI回収しやすい、Mailchimpは機能が物足りない
予算最優先・基本機能で十分Mailchimpコンタクト数あたりの料金が安い

運営会社の比較

Mailchimp
Intuit Mailchimp
2001年米国アトランタで創業。2021年に Intuit(QuickBooks の親会社)が買収。老舗メール配信ツールとして、世界中のSMB に広く採用される定番。
Klaviyo
Klaviyo, Inc.
2012年米国ボストン創業。EC・D2Cブランド向けマーケオートとして急成長、2023年NYSE上場(KVYO)。Shopifyエコシステムのデファクト。

料金プラン比較

プランMailchimpKlaviyo
無料○ 500コンタクト・月1,000通○ 250コンタクト・月500通
入門級Essentials $13/月〜Email $20/月〜
中級Standard $20/月〜Email & SMS $35/月〜
上級Premium $350/月〜(コンタクト数で増額)

料金は同じコンタクト数なら Mailchimp が安い傾向です。Klaviyo は機能性で価格を正当化する設計で、EC運営でROI回収しやすい構造。逆にEC機能を使わない用途では Klaviyo は割高になります。

機能比較マトリクス

機能MailchimpKlaviyo
基本メール配信
Shopify 連携の深さ
カート放棄リカバリー
商品データを軸にした動的セグメント
SMSマーケ統合△ 米国中心◎ 米英豪等
汎用メール(ニュースレター)
CRMライク機能△ EC顧客に特化
予測分析・LTV予測
広告セグメント連携(Meta等)
価格(リスト1万件想定)安い高い
日本語UI部分対応英語中心

得意分野の違い:典型的な使われ方

1. EC・D2Cブランド → Klaviyo が圧勝

Shopify連携の深さ、商品データを軸にした動的セグメント、カート放棄リカバリー等のEC定番ワークフローで Klaviyo が大きく勝ります。EC運営者にとっては「Klaviyo が標準、Mailchimp は機能不足」というのが本音です。

2. 情報メディア・ブログ → Mailchimp が向く

ニュースレター配信が中心の情報メディアでは、汎用メール配信機能で十分。Klaviyo のEC機能は使わないため、料金的にも Mailchimp の方が合理的です。

3. サービス系(SaaS・コンサル・教育等) → Mailchimp

顧客管理・メール配信・簡易CRM機能が必要なBtoB系・サービス系では、Mailchimp の汎用性が活きます。Klaviyo は商品ベースの設計で、サービス系には機能ミスマッチが出やすい構造です。

4. SMSマーケ統合 → Klaviyo(地域限定)

米国・カナダ・英国・オーストラリア中心ですが、メールとSMSを1画面で統合運用できるのは Klaviyo の強み。日本国内のSMS送信は別途要相談で、現状は機能の真価が日本では限定的です。

5. 大規模リスト運用 → 用途依存

10万件超のリストでは両者ともそれなりに料金がかかります。EC運営でROI回収できる体制なら Klaviyo の高機能が活きますし、ニュースレター中心なら Mailchimp で十分です。

用途別の推奨

Mailchimp 推奨
  • 情報メディア・ブログのメルマガ運営
  • SaaS・コンサル等のBtoBサービス
  • NPO・教育機関の情報配信
  • EC機能不要・汎用メール中心
  • 料金最優先・コスパ重視
Klaviyo 推奨
  • Shopify でD2Cブランド運営
  • EC・マーケットプレイス事業者
  • カート放棄・購入後フォロー自動化
  • 商品データ軸の高度なセグメント
  • EC運営でROI回収可能な規模

選び方の決定木

📊 質問に答えていけば自然に絞り込めます
  1. EC・D2C ビジネスで Shopify 等のECプラットフォームを使っている?
    → Yes: Klaviyo が現実解 / No: 次へ
  2. カート放棄リカバリー・購入後フォロー等のEC自動化が必要?
    → Yes: Klaviyo 推奨 / No: 次へ
  3. 主な用途はニュースレター・情報配信?
    → Yes: Mailchimp 推奨 / No: 次へ
  4. 料金最優先・基本機能で十分?
    → Yes: Mailchimp 推奨 / No: 用途を再検討

移行・併用パターン

  • Mailchimp → Klaviyo 移行:EC事業を本格化したタイミングでの定番移行パターン。CSV エクスポート・公式の移行ガイドあり
  • Klaviyo → Mailchimp 移行:EC機能を使わなくなった場合のコスト最適化として実例あり
  • 併用:複数事業で使い分けるケース(メディア事業は Mailchimp、EC事業は Klaviyo 等)

2026年の最新動向

Mailchimp の動き

Intuit 傘下でCRM・eコマース機能の強化が進行中。「Mailchimp All-in-One Marketing Platform」として、メール配信を超えた領域への拡張が継続しています。

Klaviyo の動き

2023年上場後、Klaviyo CDP(顧客データプラットフォーム)の機能拡充、Klaviyo AI による件名最適化・送信時間予測など、機能性で他社をリードする路線を強化しています。

よくある質問

Q1. 結局どちらを選ぶべきですか?

用途で決まります。EC・D2C なら Klaviyo、メディア・サービス系なら Mailchimp です。両者とも無料プランがあるので、まず両方試して感触を見るのも堅実です。

Q2. Shopify 公式アプリとして両方ある?

はい、Shopify アプリストアで両方インストール可能です。ただし統合の深さは Klaviyo が大きく勝り、Shopify 運営者の標準は Klaviyo です。

Q3. 日本語サポートはどちらが充実?

Mailchimp が部分的に日本語UI対応、Klaviyo は英語中心です。ただし配信メールは両者とも日本語で問題なく作成できます。日本語UI 必須なら国産の配配メール等も候補です。

Q4. 移行は可能ですか?

両者ともCSVインポート機能があり、リストの移行は可能。ワークフロー(自動配信)の設定は手動で再構築が必要です。

Q5. 料金は大幅に違いますか?

同じコンタクト数なら Mailchimp が概ね安いです。ただし Klaviyo はEC運営でROI回収しやすい設計のため、EC事業者の体感では「料金以上の機能性」となる場合が多いです。

Q6. 個別レビューはどこにありますか?

各ツールの詳細レビューは Mailchimp 個別レビューKlaviyo 個別レビュー をご確認ください。

まとめ:用途で選ぶ

  • EC・D2C・Shopify運営: Klaviyo
  • 情報メディア・サービス系・汎用メール: Mailchimp
  • 迷ったら無料版を試す:両者とも無料プランあり、用途のフィット感は実際に使うのが一番
Mailchimp を試す
汎用メールマーケの定番
無料プランあり
公式サイトへ →
Klaviyo を試す
EC・D2C専用マーケオート
無料プランあり
公式サイトへ →

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※本記事の料金・機能情報は2026年4月時点の公式情報を筆者が確認した内容です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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