「Slack は社外への展開が難しい」「LINE はプライベートと混ざるのが嫌」「国産で日本企業に馴染むビジネスチャットは?」——コミュニケーションツール選定で頻出する悩みです。
結論からお伝えすると、LINE WORKS(ライン ワークス)はLINE のUI を踏襲したビジネスチャット・コラボツールです。LINEに慣れたユーザーが多い日本企業に最適化されており、メッセージ・カレンダー・タスク・ドライブを統合した国内シェア有数のSaaS。本記事ではLINE WORKS が初めての読者の方に向けて、正体・料金・使いどころ・注意点を網羅的にお伝えします。
LINE WORKS の申し込みルート
| 申し込みルート | 状態 | アクション |
|---|---|---|
| 公式サイト(line.worksmobile.com) | 稼働中 | 公式サイトへ → |
| 国内代理店経由 | 対応 | 要問合せ |
LINE WORKS とは?基本を5分で理解する
一言でいうと「LINE のUI のビジネス版」
LINE WORKS の特徴は、個人向けLINEとほぼ同じUIで業務利用できる設計。日本の従業員がほぼ全員 LINE に慣れているため、研修コストなしで即時導入できる強みがあります。
Slack や Chatwork との違い
Slack は IT・グローバル向け、Chatwork は中小企業全般、LINE WORKS は LINE 文化が浸透した組織向け。外部LINEユーザーとの連絡が安全にできる独自設計が大きな差別化要素です。
開発元 ワークスモバイルジャパン株式会社
LINE 株式会社のグループ会社として2015年設立、2017年に LINE WORKS をローンチ。日本市場特化のビジネスSaaSとして40万社超の導入実績を持ちます。
LINE WORKS の中心となる3つの概念
- 1トーク——LINE 風メッセージ
個人LINE とほぼ同じUI のグループトーク・1対1トーク。スタンプ・既読・ノート機能も同様に利用可能。 - 2外部LINE 連携
取引先・顧客の個人LINE と LINE WORKS で直接連絡可能。プライベートと業務を分離しつつ LINE 文化を活かせる独自設計。 - 3統合機能群
トーク・カレンダー・タスク・ドライブ・メール・アンケート等を1つのSaaS で統合提供。複数SaaS の導入を不要にする総合性。
LINE WORKS の主要機能
LINE WORKS が向いている人・向いていない人
- 日本の中小企業・サービス業
- LINE 文化が浸透した組織
- 外部LINEユーザーとの連絡多い業種
- 統合SaaS で運用を1つに集約したい
LINE WORKS の代替ツール
LINE WORKS でできる主要な使い方
1. 社内コミュニケーション
LINE 風UI で社内チャット運用。研修コストなく即時導入可能、特に中小企業・サービス業の店舗・現場で重宝されます。
2. 取引先・顧客との連絡
個人LINE と LINE WORKS の間で安全に連絡可能。プライベートと業務を分離しつつ LINE 文化を活かす独自設計が活きる用途です。
3. スケジュール・会議管理
カレンダー機能で会議室予約・スケジュール調整。トークと連動して通知も統合されます。
4. 営業現場・店舗運営
飲食・小売・美容等の現場で、本部と店舗のリアルタイム連絡。スマホで素早く確認できる手軽さが活きます。
5. タスク・進捗管理
トークから直接タスク化、シンプルな進捗管理を実現。本格プロマネ機能ほどではないが、現場利用には十分です。
6. 議事録の自動生成(AiNote)
会議の音声を AI で文字起こし・要約。議事録作成の工数を大幅に削減できる機能で、有料プランで提供されます。
LINE WORKS の料金プラン
| プラン | 月額(円) | 原通貨 | ユーザー上限 | 主要機能 |
|---|---|---|---|---|
| フリー | 無料 | ¥0/月 | 30名まで | - 基本機能フル - 5GB ストレージ - 1対1ビデオ |
| スタンダード | 540円 | ¥540/ユーザー/月 | 中小企業 | - 100GB - グループ通話 - 監査ログ |
| アドバンスト | 960円 | ¥960/ユーザー/月 | 中堅企業 | - 1TBストレージ - メール機能 - 高度な管理 |
- 30名以下 → フリー(無料・基本機能フル)
- 中小企業 → スタンダード ¥540/ユーザー(100GB・グループ通話)
- 中堅企業 → アドバンスト ¥960/ユーザー(1TB・メール機能)
LINE WORKS のメリット・デメリット
◎ メリット
- LINEのUIをそのまま使えるため、日本の従業員が学習コストなく使い始められる導入しやすさ
- メッセージ・カレンダー・タスク・ドライブ・メールを統合、業務SaaSを国産1つで揃えられる総合性
- 外部のLINEユーザーとも安全に連絡でき、取引先・顧客との連絡に強い独自設計
△ デメリット
- 国際展開には弱く、海外取引先とのコラボでは <a href="/tool/slack/">Slack</a> や <a href="/tool/teams/">Teams</a> に譲る
- サードパーティアプリ連携は Slack ほど豊富ではなく、エンジニア組織には機能不足を感じる場面あり
- LINE 風UI は親しみやすい一方、本格的なエンタープライズ機能は <a href="/tool/teams/">Microsoft Teams</a> に譲る
メリットの深掘り
最大の強みはLINEのUIをそのまま使えるため、日本の従業員が学習コストなく使い始められる導入しやすさ。メッセージ・カレンダー・タスク・ドライブ・メールを統合、業務SaaSを国産1つで揃えられる総合性。外部のLINEユーザーとも安全に連絡でき、取引先・顧客との連絡に強い独自設計です。
デメリットの深掘り
国際展開には弱く、海外取引先とのコラボでは Slack や Teams に譲ります。サードパーティアプリ連携は Slack ほど豊富ではなく、エンジニア組織には機能不足を感じる場面があります。LINE 風UI は親しみやすい一方、本格的なエンタープライズ機能は Microsoft Teams に譲ります。
LINE WORKS に関するよくある質問
Q1. Chatwork との違い?
Chatwork はビジネスチャット特化、LINE WORKS は LINE 文化+統合機能群。LINE 浸透した組織なら LINE WORKS、ビジネスチャット純粋に求めるなら Chatwork。詳細は LINE WORKS vs Chatwork 比較 をご確認ください。
Q2. 個人LINE と何が違う?
UI はほぼ同じですが、企業向けの管理機能(アカウント管理・監査ログ・セキュリティ)が追加されています。プライベートLINE と業務LINE WORKS は完全に分離可能です。
Q3. 外部LINEユーザーとの連絡は?
はい、相手の個人LINE と LINE WORKS の間で直接連絡可能。プライベートを混ぜずに業務連絡できる独自機能です。
Q4. 無料プランで足りる?
30名以下なら無料プランで基本機能フル利用可能。本格運用・大規模利用なら有料プランへ移行が現実的です。
Q5. データ移行は可能?
限定的です。他チャットツールから直接インポートは不可、新規スタートとして運用設計を再構築するのが現実的です。
Q6. セキュリティは?
ISMS / SOC 2 等の主要認証取得、エンタープライズプランで監査ログ・SSO・端末管理対応。日本企業向けの本格セキュリティ機能を提供します。
