「Shopify 運営でメール配信を本格化したい」「Mailchimp より EC 寄りのMA はない?」——EC オーナーの本音です。
結論からお伝えすると、Omnisend はEC(D2C・ネット通販)に特化したメール+SMS マーケティングオートメーションです。Shopify / BigCommerce / WooCommerce との深い統合で、カート放棄・購入後フォロー・ロイヤリティ施策を自動化、世界10万以上のECブランドが採用。本記事では Omnisend が初めての読者の方に向けて、正体・料金・使いどころ・注意点を網羅的にお伝えします。
Omnisend の申し込みルート
| 申し込みルート | 状態 | アクション |
|---|---|---|
| 公式(omnisend.com) | 稼働中 | 公式サイトへ → |
| 国内ASP経由 | 未整備 | — |
Omnisend とは?基本を5分で理解する
一言でいうと「EC 特化のメール+SMS 統合MA」
Omnisend の特徴は、EC ストア運営に最適化されたマーケティングオートメーション。Shopify / WooCommerce との深い連携、カート放棄リカバリ・購入後シーケンス・誕生日メール等のEC定番テンプレが標準装備で、立ち上げ初日から動かせます。
Mailchimp との違い
Mailchimp は汎用 MA、Omnisend は EC 特化。EC ストア運営なら Omnisend のテンプレ・統合がそのまま使えて立ち上げが速い。「BtoB・SaaS」なら Mailchimp、「EC専業」なら Omnisend が選び分けの基準です。
開発元 Soundest, Inc.
2014年リトアニア(後に米国本社)創業。「Soundest」として始まり Omnisend にリブランディング、Shopify エコシステムの中で急成長、現在は EC マーケ MA の主要プレイヤーの一角です。
Omnisend の中心となる3つの概念
- 1Workflows——EC 自動化シナリオ
カート放棄・購入後フォロー・誕生日特典など、EC定番シナリオがテンプレで標準装備。 - 2Omnichannel——メール+SMS+プッシュ
複数チャネル横断のメッセージング、1つのフローでメール→SMS→プッシュ通知を組める。 - 3EC 統合——Shopify/WooCommerce
主要 EC プラットフォームとデータ連携、商品データ・購入履歴を活用したパーソナライズ配信。
Omnisend の主要機能
Omnisend が向いている人・向いていない人
- Shopify / WooCommerce EC オーナー
- カート放棄リカバリ強化したい
- メール+SMS 統合運用
- 無料試用で始めたい個人EC
Omnisend の代替ツール
Omnisend でできる主要な使い方
1. カート放棄リカバリ
放棄カートに自動メール送信→未開封者にSMS再送→未反応者にプッシュ通知、という多段階フローで売上回復。EC 売上アップの定番施策です。
2. 購入後フォローシーケンス
初回購入→3日後にケアメール→1週間後にレビュー依頼→1ヶ月後にクロスセル、というLTV最大化シナリオをテンプレで実装。
3. 誕生日・記念日メール
顧客の誕生日にクーポン付きメールを自動送信、ロイヤリティ施策として開封率が高い定番フローです。
4. 季節キャンペーン配信
ブラックフライデー・年末・バレンタインなど季節商戦向けメール一斉配信、テンプレ豊富で短時間で施策実行可。
5. 新規購読者ウェルカム
メルマガ登録→即座にウェルカムシーケンス(ブランド紹介→特典→初回購入CTA)。EC の鉄板フローです。
6. AI 送信最適化
顧客ごとの過去開封パターンから「最も開封されやすい時刻」を AI が予測して個別送信。一律送信より開封率向上が見込めます。
Omnisend の料金プラン
| プラン | 月額(円) | 原通貨 | ユーザー上限 | 主要機能 |
|---|---|---|---|---|
| Free | 無料 | $0/月 | 個人EC | - 500連絡先 - 500メール/月 - 60SMS/月 |
| Standard | 2,400円 | $16/月から | 小〜中EC | - 6,000メール/月 - A/Bテスト - 顧客サポート |
| Pro | 9,000円 | $59/月から | 成長EC | - 無制限メール - 3,933SMS含む - 優先サポート |
- 個人EC → Free(500連絡先・500メール/月・60SMS)
- 小〜中EC → Standard $16〜/月(6,000メール/月・A/Bテスト)
- 成長EC → Pro $59〜/月(無制限メール・3,933SMS・優先サポート)
Omnisend のメリット・デメリット
◎ メリット
- Shopify / BigCommerce / WooCommerce との深い統合で、カート放棄・購入後フォロー等の EC 定番フローがテンプレで即運用できる
- メール+SMS+プッシュ通知をひとつのフローで組める統合設計で、複数チャネル横断のマーケに強い
- 無料プランで500連絡先・500メール/月まで使えて、立ち上げ期EC が有料化前に機能を検証しやすい
△ デメリット
- EC 以外の業種(BtoB・SaaS等)には機能が EC に偏っていて、汎用 MA としては <a href="/tool/hubspot/">HubSpot</a> や <a href="/tool/mailchimp/">Mailchimp</a> の方が向く
- 日本語UI は部分対応、サポートも英語中心で、国内事業者は <a href="/tool/klaviyo/">Klaviyo</a> 同様に運用ハードルあり
- Klaviyo ほどの高度セグメント・予測分析は持たず、エンタープライズ EC には機能不足の場面あり
メリットの深掘り
最大の強みはShopify / BigCommerce / WooCommerce との深い統合で、カート放棄・購入後フォロー等の EC 定番フローがテンプレで即運用できる点。メール+SMS+プッシュ通知をひとつのフローで組める統合設計で、複数チャネル横断のマーケに強い。無料プランで500連絡先・500メール/月まで使えて、立ち上げ期EC が有料化前に機能を検証しやすい料金体系です。
デメリットの深掘り
EC 以外の業種(BtoB・SaaS等)には機能が EC に偏っていて、汎用 MA としては HubSpot や Mailchimp の方が向きます。日本語UI は部分対応、サポートも英語中心で、国内事業者は Klaviyo 同様に運用ハードルあり。Klaviyo ほどの高度セグメント・予測分析は持たず、エンタープライズ EC には機能不足の場面ありです。
Omnisend に関するよくある質問
Q1. Mailchimp との比較は?
汎用なら Mailchimp、EC 特化なら Omnisend。詳細は Omnisend vs Mailchimp 比較 をご確認ください。
Q2. Shopify 必須?
Shopify が最も統合度高いが、BigCommerce / WooCommerce / Wix も対応。EC 以外のサイトでも基本MA 機能は利用可。
Q3. Klaviyo との違いは?
Klaviyo は高度セグメント・予測分析・大規模EC 向け、Omnisend は中小〜中堅EC 向けで価格と機能のバランス重視。
Q4. 日本語サポートは?
UI 部分対応、ヘルプ・サポート英語中心。国内代理店もあるが、運用は英語ベース前提が現実的。
Q5. SMS は日本で使える?
国際SMS 対応、日本宛も送信可能だが文字数制限・料金面で慎重運用推奨。米国・欧州EC では主流の活用法。
Q6. 無料プランの制限は?
500連絡先・500メール/月・60SMS/月まで。立ち上げ期EC は無料プランで十分機能検証可能。
