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Canva vs Figma 徹底比較|マーケ素材 vs UI設計で選ぶデザインツール

本記事はアフィリエイトプログラムを利用しており、ツール申し込み時に紹介料を受け取る場合があります。評価内容は筆者独自の基準に基づいており、紹介料の有無で順位や評価を変えることはありません。

「デザインツールを導入したいが、Canva と Figma のどちらが自分の業務に合うか分からない」「両方ともデザインツールだけど、結局何が違うの?」——デザインツール選定でよくある悩みです。

結論からお伝えすると、両者は守備範囲が大きく違うツールです。「SNS画像・チラシ・プレゼンなどマーケ素材を量産するなら Canva」「Webサイト・アプリのUI/UX を設計し開発と連携するなら Figma」という棲み分けで、用途で選び分けるのが正解です。本記事では機能・料金・用途を中立に整理します。

デザイン比較用途が違う2026年5月版
Canva vs Figma
マーケ素材 vs UI設計の使い分け
無料プランどちらも あり
日本語両方とも対応
主用途マーケ素材 / UI設計
目次

結論:選び分けの早見表

あなたの業務推奨理由
SNS画像・広告バナー量産Canvaテンプレ豊富、クリック数手早い
プレゼン資料・営業資料Canvaテンプレ→入力で短時間で仕上がる
Webサイト・アプリのUI設計Figmaコンポーネント・自動レイアウトが本格仕様
エンジニアと連携してプロダクト開発Figma開発者向けハンドオフ機能・業界標準
チラシ・名刺・印刷物Canva印刷物テンプレ充実、印刷サービス連携
デザインシステム構築Figma変数・コンポーネント・スタイル管理が成熟

運営会社の比較

Canva
Canva Pty Ltd
2013年オーストラリアで創業、Melanie Perkins 氏 共同創業。「誰でもデザインできる」をコンセプトにテンプレ駆動で急成長、世界1.7億ユーザー超のグローバル定番ツール。
Figma
Figma, Inc.
2012年米国創業、Dylan Field 氏 CEO。ブラウザ完結のUI/UX設計ツールとして急成長。Adobe による買収案は2023年に断念、独立路線で進行中。

料金プラン比較

プランCanvaFigma
無料○ Free(基本機能フル)○ Starter(3ファイルまで)
個人有料Pro ¥1,500/月(年払い)Professional $15/月
チームTeams ¥1,800/ユーザー/月Organization $45/ユーザー/月
エンタープライズEnterprise(要問合せ)Enterprise $75/ユーザー/月

料金面では Canva の方が安価です。Figma は機能性で価格を正当化する設計で、UI/UX デザイナー・開発チームでROI回収しやすい構造。逆に Canva 用途では Figma は機能過剰になります。

機能比較マトリクス

機能CanvaFigma
テンプレート(マーケ素材)◎ 数十万点△ コミュニティ
UI/UXデザインの自由度
コンポーネント・自動レイアウト
プロトタイピング
開発者向けハンドオフ×◎ Dev Mode
プレゼン・資料作成○ Slides機能
印刷物・チラシ×
動画編集(簡易)×
AI機能(Magic Studio / Make等)
学習コスト中〜高
日本語UI

得意分野の違い:典型的な使われ方

1. SNS画像・広告バナー量産 → Canva が現実解

Instagram・Twitter・YouTube サムネイル・Facebook広告バナーなど、SNS・広告素材の量産では Canva が決定的に向きます。プラットフォーム別の最適サイズが揃ったテンプレートがあり、テキストを差し替えるだけで完成形になる体験は Figma では再現できません。

2. WebサイトUI・アプリ画面設計 → Figma が現実解

Webサイト・スマホアプリのUI設計、ワイヤーフレーム作成、プロトタイピングは Figma の独壇場。コンポーネント・自動レイアウト・変数・プロトタイプ機能で「設計→開発」の流れが構築できます。Canva にUI 設計用テンプレもありますが、本格運用には機能不足です。

3. プレゼン資料・営業資料 → Canva

デザイン性の高いプレゼンスライドを短時間で作るなら Canva が大きく有利。Figma にも Slides 機能はありますが、テンプレート量・印刷向け書き出しなど Canva の方が「資料制作」に最適化されています。

4. デザインシステム・チーム運用 → Figma

共通コンポーネント・スタイル・変数を組織で運用するデザインシステム構築は Figma の真骨頂。スタートアップから大企業まで、プロダクトデザインの標準環境として君臨しています。

5. 印刷物・物理メディア → Canva

名刺・チラシ・パンフレット等、紙媒体への展開を考えると Canva が現実的。印刷データ(PDF X-1a 等)の書き出し、Canva Print(印刷サービス)の連携など、物理メディアまで配慮された設計です。

用途別の推奨

Canva 推奨
  • SNS運用・マーケ担当者
  • 個人事業主・中小企業
  • 非デザイナーが資料を作る場面
  • SNS画像・広告バナー・チラシを量産
  • プレゼン・営業資料の見栄え重視
Figma 推奨
  • UI/UXデザイナー
  • プロダクトデザイン担当者
  • エンジニアと連携する開発組織
  • Webサイト・アプリ画面設計
  • デザインシステム構築・運用

選び方の決定木

📊 質問に答えていけば自然に絞り込めます
  1. Webサイト・アプリのUIをデザインする?
    → Yes: Figma が現実解 / No: 次へ
  2. エンジニアにデザインを渡して開発する流れ?
    → Yes: Figma 推奨 / No: 次へ
  3. 主にSNS画像・広告・プレゼン・チラシを作る?
    → Yes: Canva 推奨 / No: 次へ
  4. デザイナーではなくマーケ・営業担当が使う?
    → Yes: Canva 推奨 / No: 用途を再検討

併用パターン

守備範囲が違うため、両方を併用するパターンも実例として広がっています。

  • デザイン部門:Figma、マーケ部門:Canva:プロダクト開発と販促物制作で分業
  • Figma で UI、Canva でSNS画像:1社内で目的別に使い分け
  • 個人クリエイター:Figma で本業のWeb案件、Canva で SNS運用や副業の素材作り

2026年の最新動向

Canva の動き

2024年に Magic Studio(AI機能群)を統合、2025年には Canva Code(コード生成)も追加され、AI時代のオールインワン制作プラットフォームとして拡張中。Adobe 関連ツール(旧Affinity)の取り込みも進行中です。

Figma の動き

Adobe の買収案断念後、Figma Slides・FigJam・Dev Mode など機能拡張が継続。Figma AI(プロトタイプ自動生成等)も実装され、UI設計+AI連携の方向で独自路線を強化中です。

よくある質問

Q1. 結局どちらを選ぶべきですか?

用途で決まります。マーケ素材・SNS・プレゼン等は Canva、UI/UX設計は Figma です。両者は競合というより別カテゴリで、両方使うのも自然な選択です。

Q2. 個人ブロガー・SNS運用はどちらですか?

大きく Canva 寄りです。SNS画像・YouTube サムネ・ブログのアイキャッチをテンプレ駆動で量産でき、デザイン未経験でも見栄えの良い素材が作れます。

Q3. Adobe 製品(Photoshop / Illustrator / XD)と比べると?

Adobe XD は Figma に置き換えられ、開発が縮小傾向。Photoshop / Illustrator はプロデザイナーの本格制作で依然強い一方、月単位の素材量産では Canva の効率が勝ります。Figma+Canva の組み合わせで大半の業務はカバー可能です。

Q4. 商用利用は可能ですか?

両者とも商用利用可能です。Canva は素材ライセンスを確認しながら使う必要があり、有料プランで使える素材はすべて商用利用OKです。Figma は自分で作成するデザインが中心のため、ライセンス管理はシンプルです。

Q5. データの相互変換は可能?

限定的です。両者とも PNG/PDF/SVG エクスポートはあるため、画像として渡すことは可能。編集可能な形式(.canva / .fig)の相互変換はできません。

Q6. 個別レビューはどこにありますか?

各ツールの詳細レビューは Canva 個別レビューFigma 個別レビュー をご確認ください。

まとめ:作るものの種類で選ぶ

  • マーケ素材・SNS・プレゼン・印刷物: Canva
  • WebサイトUI・アプリ画面・デザインシステム: Figma
  • 両方必要なら併用も自然:守備範囲が違うので競合せず役割分担できる
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マーケ素材量産の世界定番
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※本記事の料金・機能情報は2026年4月時点の公式情報を筆者が確認した内容です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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